1. HOME
  2. 新着情報
  3. お知らせ
  4. 【法事の豆知識】四十九日忌と形見分け

【法事の豆知識】四十九日忌と形見分け

ご質問のある事柄や言葉などを少しずつではございますがご紹介させていただいております。

皆さまのお役に立てば幸いです。

形見分け(かたみわけ)とは

形見分けとは、四十九日忌を迎えると遺品を整理し、故人さまの愛用品や着物などをご家族・ご親族で亡き人の思い出とともに形見としてお分けすることをいいます。

必ずしも行わなければならないということではございません。

古くはお着物やその生地などを分けて再利用することが多かったようです。
壽徳寺の近郊では、衣服などの再利用の目的が強かったともいわれております。

思い出の品として残したい場合に行っていただければ幸いです。

 

形見分けはいつ?

形見分けは四十九日忌の頃に行うことが慣例です。
四十九忌のご法要を行い、故人さまが成仏されてからゆっくりと落ち着いて遺品を整理し行うことが多いようです。

故人を思い出してしまい、なかなか思い出の品に手をつけることができないことも多いと思います。
焦らなくても大丈夫です。

形見分けに期限はございませんので、ご自分の区切りがつくまで無理に手をつけずゆっくりと行っていただければと大丈夫です。

 

形見分けと戒名紙

壽徳寺近郊には、この形見分けの際に故人さまの戒名を書いた戒名紙というお札を形見と一緒に親族やご近所の方にお渡しするという慣習がございます。

現在も行われており、形見分けはご家族などの近しい親族のみで行い、戒名紙はご親族の希望者のみにお渡ししております。

 

上記について現在ではご葬儀の際にご説明させていただいております。
古くからの慣習の為、地域によって差がございますのでご詳細はお問い合わせください。

ご葬儀のページでは上記以外の慣習などをご紹介しております。
合わせてご覧ください。

ご葬儀についての詳細はこちら

 

お問い合わせ

壽徳寺
住所 東京都多摩市桜ヶ丘4-26-3
電話 042-375-7157

友だち追加

 

関連記事

吉祥山 壽徳寺

室町時代より多摩の豊かな緑に囲まれ600年以上の歴史を伝える曹洞宗寺院です。

坐禅会(1回/月)御朱印(3種類)随時受付中です。

ご葬儀・ご法事・ご祈祷・永代供養墓・樹木葬・ペット墓地のご相談も承っております。

お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ